1:恥痢塵φ ★:2012/09/30(日) 14:37:34.93 ID:???0
「混パ」の熱狂が続く。ペナント争いも最終章。巨人がダントツの強さでリーグ優勝を成し遂げたセ・リーグとは
対照的に、パ・リーグの覇権の行方は最後まで、もつれそうな情勢だ。

9月25日現在、V争いは1位・日本ハムがリードしているが、2位・西武も逆転優勝の可能性を残し、猛追する。
3位・ソフトバンクも獅子の尻尾を射程とし、4位・ロッテ、5位・楽天もクライマックスシリーズ進出を決して
あきらめてはいない。

そんな中でも、絶対的エース・ダルビッシュ有のレンジャーズ移籍で、開幕前には苦戦が予想された日本ハムが
首位を快走している現状は、讃えられて然るべきだろう。就任1年目の栗山英樹監督が選手の個性を見極め、
上手に引き出し、ナインが思いを一つに戦い抜いている姿が印象的だ。

ギリギリの勝負が続く9月の首位争いの最中、スターティングオーダーにハタチ前後の若手が名を連ね、
スピードとガッツ、フレッシュさでチームの勝利に貢献している姿は、鮮烈としか言いようがない。

■混パ、熱パの強力な磁界が、若手の進化を加速させる。
3年目右腕の中村勝、将来の正捕手候補と期待されるルーキー・近藤健介、4年目の元気印・杉谷拳士、同じく
4年目の守備で魅せる中島卓也、走攻守3拍子そろう2年目のバットマン・西川遥輝――。

5人とも高卒で即プロ入りし、同世代は大学生だ。まだ鎌ケ谷の2軍施設で経験を積んでいても不思議では
ないのだが、成長のスピードは想像以上に、速い。混パ、熱パの強力な磁界が、彼らの進化を加速させている
ようにも思える。

目先の1勝と、未来への育成。両立が難しい二つの課題をクリアしながら、ファイターズは前に進んでいる。栗山
監督の前例にとらわれない、思いきった抜擢が功を奏している格好だ。

(>>2以降へ続く)
http://zasshi.news.yahoo.co.jp/article?a=20120927-00000002-number-base


(>>1の続き)
優勝争いの真っただ中、9月9日のオリックス戦(京セラD)では上位打線を「1番・西川、2番・杉谷」と並べ、
さらには先発マウンドに中村を送り込み、2-0で快勝した。試合後、指揮官に訊ねた。起用した若武者が、
重圧とは無縁に暴れまくるとは、監督冥利に尽きる話ですよね――。すると栗山監督は、自らの哲学をこう
語ってくれた。
「ハタチだろうが、全然関係ないんだよ。できるヤツはできるし、できないヤツはできない。記者のみんなもさ、
1年目から、書けるヤツは書けたでしょ」

■スポーツキャスター時代から注目していた杉谷。
「栗山チルドレン」が躍動できる背景を探っていくと、そこには指揮官の細やかな目配り、気配りがプラスの効果を
生み出していることに気づく。「お前に任せた」「お前に期待している」という思いであり、言葉だ。杉谷は栗山
監督の印象を、こう語ってくれた。「熱い人です。この人のために頑張ろう、やらなくちゃって、自然に思えてくるん
です」

スポーツキャスターだった栗山監督は、帝京高時代から杉谷に注目していた。取材者として訪れた昨春の名護
キャンプでは、テレビ朝日系「報道ステーション」のスポーツコーナーで、「ぜひ紹介したい選手がいます」と
“規格外の男”として、杉谷をフィーチャーしている。「大声を上げて打つ」という元気抜群のプレースタイルを
絶賛したのだ。

昨年11月。栗山監督が就任して初めて取り組んだのは、全選手との個人面談だった。杉谷にはこう語りかけ、
4年目のシーズンへ奮起を促した。「お前と一緒にやるのは、運命的なものを感じるよ」

■メディア人として培ったフットワークを生かしチーム全体に目配り。
28年前にドラフト外でヤクルト入りした指揮官と、ドラフト6位の杉谷とは、同じ右投げ両打ちの「雑草」という共通
項がある。今春の名護キャンプ。栗山監督が初めてマンツーマンの個人指導を「解禁」したのも、杉谷が相手
だった。スイッチヒッターの心得を「右は右、左は左、別の人格になって打席に向かうことが大事だ」と説いた。

9月17日の札幌ドーム、オリックス戦。同点の8回1死三塁、代打で登場した杉谷は、右前へと決勝タイムリーを
放ち、期待に応えた。ベンチから打席に送り出した栗山監督の瞳は、心なしか潤んでいるように見えた。


(>>3の続き)
試合前練習でプロ野球の監督は、打撃ケージの後ろに陣取り、評論家らと会話しながら自軍のバッティング
練習を見守るのがオーソドックスなスタイルだ。栗山監督は違う。グラウンド内を1カ所に止まることなく、歩き
回る。レギュラーも控えも、ベテランも若手も、あるいは裏方のスタッフも。分け隔てなく話しかけ、「取材」する。
メディア人として培ったフットワークの軽さが、プラスに機能しているように感じる。

■指揮官と教え子たちが紡ぐ「熱闘甲子園」のような物語。
中村は言う。
「よく話しかけてくれるし、監督との距離が近い感じがします。やりやすくさせてくれる。だから自然と『やるぞ!』
という気持ちになってくるんです」。

西川の思いは、こうだ。
「栗山監督でなかったら、こんなに試合には出られていないですし。アドバイスも『全部聞いて、自分のものに
しなくちゃ』という気になる。本当に感謝しているし、プレーでしっかり恩返ししたい。絶対に、胴上げしたいですね」

取材を続けていくうちに、この独特の「感じ」は、何なのだろうかと考えた。そうだ。夏の甲子園大会を取材している
時に触れる「熱」、あれに限りなく近い。

思えば今季、選手が打席で死球を浴びると、真っ先にベンチを飛び出すのは栗山監督、その人だ。居ても
立ってもいられない。衝動の根っこにある、選手への愛情が自然と伝わってくる。

栗山監督は最近、口癖のように繰り返す。「“ずっと”トーナメント。“より”トーナメント。目の前の試合を勝つこと
しか、考えられない」。負けたら終わりの明日なき戦いに、チームが一丸となって挑んでいく。信頼関係が
生み出す汗と涙の人間ドラマ。まるで「熱闘甲子園」を彷彿とさせる物語が、そこにはある。

「最近さ、首から背中がずっと痛くて、全然動かない。もうバリバリ。バリバリ伝説よ」

報じる側から演じる側に立場は変わったが、熱血指揮官のテンションは高まるばかりだ。座右の銘は「夢は
正夢」。夢は叶えるために、見るもの――。若き力が勢いをもたらし、首位で迎えるファイナル・カウントダウン。
夢のゴールテープは、目前に迫っている。


引用元
http://awabi.2ch.net/test/read.cgi/mnewsplus/1348983454/


7:名無しさん@恐縮です:2012/09/30(日) 14:38:49.64 ID:sVPcF/gU0
遺産で勝っただけなのに、いちいち持ち上げるなよ

勝負は二年目からだろうに


15:名無しさん@恐縮です:2012/09/30(日) 14:44:15.21 ID:oC7kt94Pi
>>7
梨田の遺産で勝ったのか、
梨田を切ったから勝ったのか、
どっちなんだろ


20:名無しさん@恐縮です:2012/09/30(日) 14:46:13.14 ID:CAlKe6nN0
>>7
ダルビッシュがいなくて田中賢介までケガで休んでるのに若手抜擢が当たって優勝間近
だぞ。


11:名無しさん@恐縮です:2012/09/30(日) 14:40:29.53 ID:Slsvgkum0
叩かれまくってアンチスレまであるが結果が全てだよな
中田翔も使われ続けて覚醒して今はHR23回か?


12:名無しさん@恐縮です:2012/09/30(日) 14:41:23.99 ID:Xr5dsEgk0
巨人と日ハムが優勝するとは思わなかった


16:名無しさん@恐縮です:2012/09/30(日) 14:44:26.31 ID:jF8oy4qC0
ダルが抜け、指導未経験者が監督が就任してどうなることかと思ったが
代わりのエースができて4番もできた
世代交代も上手くいってるし、チームは優勝争い
栗山はよくやってると思うわ


19:名無しさん@恐縮です:2012/09/30(日) 14:45:36.10 ID:Iosn6tV80
日ハムというチームが栗山に合っていたんだろうな
ちょっとびっくり


22:名無しさん@恐縮です:2012/09/30(日) 14:47:56.96 ID:k3rzKqML0
今年のスポーツ界一番のゴメンナサイを贈ります


23:名無しさん@恐縮です:2012/09/30(日) 14:51:08.54 ID:oi+0S/eBO
スポーツキャスターの時は、こんなオジサンじゃなかった


29:名無しさん@恐縮です:2012/09/30(日) 14:56:41.13 ID:Ne/5W9N90
ハムは監督で野球をやるような球団じゃないからねえ
札幌に移転してからというものの


30:名無しさん@恐縮です:2012/09/30(日) 14:59:18.38 ID:4JEXvKJS0
監督なんて誰がやっても一緒
今年は日ハムの年だったってこと


33:名無しさん@恐縮です:2012/09/30(日) 15:03:08.30 ID:J+dLpjth0
>>30
岡田が監督なら鶴岡大野を同時に二軍に落として滅茶苦茶になってるわ


35:名無しさん@恐縮です:2012/09/30(日) 15:07:48.96 ID:DW1odYsR0
実績の少ない若手の思い切った起用がズバズバ当たってるからな
見てて気持ち良い
中田四番もいつか折れるだろうと思ったら最後まで貫き通して優勝した
後はポストシーズンだ


49:名無しさん@恐縮です:2012/09/30(日) 15:37:11.66 ID:gMJOnsN8O
監督の要素で必要な邪魔な采配をしないのが大きい
テレビに出てた人思えない、かなり見直したよ

ノムケン、テメーは見習ったらどうだ


55:名無しさん@恐縮です:2012/09/30(日) 16:21:03.43 ID:1gvidysU0
結果が出てる以上は何もいえないよな
正直ここまでやるとは思わなかった


60:名無しさん@恐縮です:2012/09/30(日) 16:28:48.24 ID:IcdvSg9s0
栗山は投手交代は物凄くヘタで失敗も多い

それでも選手達が梨田よりはやり易いからやる気はある


62:名無しさん@恐縮です:2012/09/30(日) 16:29:41.72 ID:HqLzPLMs0
結果出しても認められない栗山。
結果出さないのに持ち上げられるノム。


71:名無しさん@恐縮です:2012/09/30(日) 16:53:24.29 ID:4RAOnQjz0
阪神ファンだけど
老害をバッサバサ切って、若手をドンドコ使うとこは羨ましいんだわ


73:名無しさん@恐縮です:2012/09/30(日) 16:56:57.95 ID:At06UBWY0
まぁ阪神の和田みたいに現役引退してから一つも外から野球みないで
現場ひとすじでやって来てもあのていたらくだもんな。
やっぱ栗山みたいに解説しながらいろんなチームの選手、戦術・采配を
身につけた方がいいんだろうな。