「KANO」への出演で一躍有名になったのは、輔仁大学(新北市)野球部の曹佑寧外野手や嘉義大学(嘉義市)の陳勁宏内野手、高苑科技大学(高雄市)の謝竣ショウ(=捷の手へんをにんべんに)投手ら。このうち特に注目度が高いのは、映画の中でチームを甲子園へと導いた主将・エースの呉明捷を演じた曹さん。
子どもの頃からスターになるのが夢だった19歳は、新人ながらも馬志翔(ウミン・ボヤ)監督に才能を見込まれ、準主役に抜てきされた。映画出演のため大学を1年間休学したほか、伝説の投球フォームの再現に苦労しながらも、役づくりに熱心に取り組んだという。
こういった努力のかいもあり、「KANO」の公開後、曹さんは馬監督も太鼓判を押した「タカのような鋭い目つきと美しい横顔」や自然体の演技で多くの女性ファンを獲得。「KANO」の興行収入は公開6日目となる4日、8000万台湾元(約2億7000万円)を突破し、曹さんのファンページに「いいね!」をつけたネットユーザーの数も開設から9日目で2万2000人を超えた。
「KANO」への出演で思いがけない人生を歩み始めた曹さん。芸能界でのさらなる活躍が期待されているが、本人は学業と野球のほうを優先したい考えのようだ。球界からも将来を有望視される若手の演技を楽しむなら、今のうちかもしれない。





@taiwannp 明日開幕の大阪アジア映画祭に出席するため、台湾映画「KANO」のプロデューサー魏德聖と監督馬志翔と俳優陣、今日大阪に到着、甲子園球場を見学し甲子園歴史館を訪ねた。(写真提供:果子電影) pic.twitter.com/zInzclrZcw
— 台湾新聞 (@taiwannp) 2014, 3月 6
台湾映画「KANO」の出演者らが甲子園歴史館を訪れました。なかなかイケメンぞろい。エース役(左から3人目)は現役の大学野球部員だそうです。戦前の1931年夏の甲子園で準優勝した嘉義農林がモデルの作品。ぼくは明日の特別上映で見てきます。 pic.twitter.com/7fA6aAmntx
— 安藤嘉浩 (@ando29yoshi) 2014, 3月 6
台湾映画「KANO」で、八田与一役は大沢たかお なんですね。八田与一の銅像に花を手向けたそうです。 pic.twitter.com/Dxwo4tizkU
— kei (@filmcameraman) 2014, 3月 5
朝日夕刊一面、台湾映画KANOが全面に掲載!朝日に台湾と日本の戦前の話題が映画とはいえこれほど好意的に扱われたのを始めて見た。高校野球は朝日主催ということもあるが、どうしたんだろうね今日は。 pic.twitter.com/TzTut0Z9na
— ogapapa (@ogaoga404) 2014, 3月 5
【台湾の反応】公開2日間で興行収入1億円突破の台湾映画「KANO」!!! : 台湾の反応ブログ http://t.co/YffBrJsUm6
すべり出しは上々のようですね。
日本でも公開されないかな? pic.twitter.com/8HiK2QkHI0
— かっと (@sgcy_kat) 2014, 3月 3
球界期待のイケメン外野手 台湾映画「KANO」出演で人気急上昇 | 芸能スポーツ | 中央社フォーカス台湾 http://t.co/hyJeHLPBGK
わかるわ~
— Qnico Mic INAMI (@qnico_jp) 2014, 3月 6
台湾映画「kano」観ました。すっごくよかった!日本統治時代に、台湾代表として甲子園に出た高校生たちの話。ほぼ日本語なので、子どもも一緒に観れました。現在の台湾、日本との歴史など考えると色々複雑ですが、映画の中の選手たちの懸命さがまぶしくて・・・。大沢たかおさんの八田輿一が最高♪
— eripon (@eripon1008) 2014, 3月 6
コメント
コメント一覧 (17)
活躍して日本に来てくれてもええんやで。
にしても、面白そうだから見てみたい。
嘉義農林学校の略称