3連勝するで! 阪神が開幕カード巨人3連戦(3月28~30日、東京ドーム)の先発布陣を固めたことが6日、分かった。開幕投手を能見篤史投手(34)に託し、2戦目は成長著しい藤浪晋太郎投手(19)、3戦目にはGキラーの榎田大樹投手(27)を抜てき。メッセンジャーを次カード初戦(4月1日、中日戦)に回すローテで、G倒スタートに挑む。

 和田阪神3年目の船出を担うスターターの顔ぶれが、明らかになった。狙うは3連勝でのロケットスタート。故障や調整具合など、今後の状況で変更する可能性もあるが、能見、藤浪、榎田の3人が重要な3連戦での巨人たたきに挑むことになった。

 相性の良さに重きを置いた結果だ。エース能見、メッセンジャー、藤浪の3本柱をどう配置するかに注目が集まっていた。3投手ともに開幕投手の候補に挙がる存在。“表ローテ”3枚に集中させるという意見もあったが、次カード初戦にメッセンジャーを起用することで方向性が一致。榎田のGキラーぶりが最大の決定材料だった。昨季4勝のうち巨人戦で3勝。巨人打線に染みついているであろう嫌なイメージを利用しない手はない。球団関係者も「相性を重視した」と明かした。キャンプで直球に磨きをかけた左腕は、今日7日のロッテ戦(甲子園)に先発予定だ。

 同時にメッセンジャーへの期待も大きい。昨季は巨人に11勝12敗1引き分けながら、5位DeNAに10勝14敗。長いペナントレースでは苦手チームを作らないことが勝ち抜くポイントとなる。5番手、6番手が定まらない現状だけに“裏のエース”にメッセンジャーを指名。能見や藤浪とは別カードの中、勢いをたぐり寄せる役割を求めた。

 すでに決定的だった能見に2年ぶり3度目の開幕投手を託すことも固まった。能見自身もオフの段階から「僕のなかではそこに合わせていくつもり」と自覚十分だ。成長を続ける藤浪は2戦目に起用されることで、巨人戦で左-右-左のジグザグローテが完成。巨人との開幕カードは10年ぶり。3連勝を飾れば、昨季セ・リーグ王者に与えるダメージも大きい。バランス、相性を重視したローテで、G3連倒スタートを切ってみせる。

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