ヤクルト4―日本ハム

栗山監督、大乱調の吉川に苦言「問題外」

◆オープン戦 ヤクルト4―5日本ハム(21日・神宮) 日本ハム・栗山英樹監督(52)が、21日・ヤクルト戦(神宮)で4回6安打3失点と崩れた吉川に苦言を呈した。強風の悪条件だったとはいえ、5四球と大乱調。開幕投手に決まっているエース左腕の背信投球を、「問題外の、外の外の、場外ホームラン」ときり捨てた。

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ハム中田今季初補殺「何とか助けたいと」

日本ハム中田翔内野手(24)が左翼の守備で“今季初補殺”を記録した。

 2試合連続で「4番左翼」でフル出場。5回無死一塁の場面で、12年に19補殺でパ・リーグ補殺王となった実力を発揮した。ヤクルト相川の左前打に素早く反応。左中間よりの打球を捕球すると、三塁を狙った一塁走者の畠山をワンバウンド送球でアウトにした。「投手も、この寒さで思い通りにできない中で何とか助けたいと思ったし、それは良かった」。

 今季は三塁へのコンバートに挑戦中も苦戦。打撃不振も重なり、19日ソフトバンク戦で今季初めて左翼で出場して1本塁打を含む4打数3安打と爆発した。この日は4打数無安打だったが、表情は明るかった。

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ライアン小川6回5失点で開幕に不安

ヤクルトのライアンこと小川泰弘投手(23)が開幕投手に向けて不安を残した。

 味方のエラーもあったが、6回を投げて5失点(自責3)。「3回以降は相川さんと話してスライダーとシュートを中心にゴロを打たせることができたけど、まっすぐとフォークが悪かった。序盤でいいボールと悪いボールが把握できなかったのが反省。コントロールで抑えるのが自分の投球なので、1週間で100%に持っていきたい」と前向きに話した。

 小川監督は「コントロールがいまひとつの印象だった。泣いても笑っても開幕で投げるしかないので、この1週間でいい状態で入れるように取り組んでもらいたい」と期待を込めた。

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ヤクルト小川監督嘆き節 11安打9四球…でも15残塁

ヤクルトは、日本ハムに4―5で敗れた。日本ハムの8安打を上回る11安打を放ち、相手投手から9個もの四球をもらいながら、15残塁と拙攻に泣いた。

 小川監督は「残塁が多すぎる。ここってときに外野フライの1本も出ない。1点を取れるような状況に応じた打撃をしないといけない」と嘆いた。

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石山 3試合ぶりの無失点に安ど「今年に入って一番よかった」

ヤクルトの石山が、日本ハム戦の8回から登板して、三者凡退に抑えた。昨年は新人ながら60試合登板。今季は調子が上がらなかったが、実戦3試合ぶりの無失点に「きょうは今年に入って一番よかった。これを続けていければ自信を持って投げられると思う」と復調気配に安どの表情を見せた。

 この日登板前のブルペンで軸足となる右足の使い方を意識したところ、いい感覚をつかんだそうで「打者一人一人と勝負できたのがよかった」と話していた。

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バレンティン4号「いつ開幕してもいい」

ヤクルトのウラディミール・バレンティン外野手(29)が4年連続本塁打王に視界良好だ。

 4回1死二塁から、吉川の真ん中高め直球をバックススクリーンへ4号2ランを運んだ。ソフトバンク柳田とトップタイ。「真っすぐを狙っていた。いい感触で行くと思った。もういつ開幕してもいい状態。今年もいいシーズンが送れる気がします」と手ごたえ十分だ。ライアン小川が投げたオープン戦は3試合で2発。昨年は26試合で16ホーマーと大量援護をしたが、今年も2年生右腕には頼もしい助っ人となりそうだ。

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