マー君 メジャー“初勝利”毎回の6三振も3失点 序盤ピリッとせず

◇オープン戦 ヤンキース5―4ツインズ(2014年3月22日 フロリダ州リーカウンティー)

 ヤンキースの田中将大投手(25)は22日、フロリダ州リーカウンティーでのツインズとのオープン戦に先発。中盤以降、調子を上げ、5回2/3を投げ、毎回の6三振を奪い、5安打2四死球で3失点だった。チームは5―4で勝ち、田中はオープン戦で“初白星”が付いた。

 4試合目の登板(先発は3試合目)となった田中。初めての中5日に「1日分はやはり長く感じる」と登板前に話していたが、変化球が抜けるなど、3回まではピリッとしない内容だったが、4回以降は立ち直り、ほぼベストメンバーのツインズ相手に88球3失点でまとめた。

 初回、先頭打者のドージャに中堅右への二塁打を浴びると、1死三塁で3番マウアーの一ゴロの間に生還を許した。4番ウイリンガムはスプリットで空振り三振に仕留めた。

 2回は6番ブルーフから見逃し三振を奪うなど12球で3者凡退に。3回は2安打を打たれ、マウアーに四球を許すなどして2死満塁のピンチを招いたが4番ウイリンガムをなんとか左飛に打ち取った。

 4回にヤンキースが逆転すると、田中は直球が良くなり、5回とともに3者凡退。しかし、6回は安打と死球で一、二塁に走者を許すと、5番クーペルに右越え適時二塁打を浴び、さらに内野ゴロの間に1点を追加され、ここで降板した。

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20140322-00000141-spnannex-base

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マー君「良い回、悪い回が顕著に出た」

ヤンキース田中将大投手(25)がオープン戦ながらメジャー初勝利を挙げた。先発して5回2/3を5安打6奪三振2四死球の3失点だった。試合後の会見は以下の通り。

 -登板を振り返ると

 田中 今日もしっかりと球数は投げることはできましたけれども、しかし、ただ投げるだけではダメですし、良かった回、悪かった回が、今日は顕著に出たかなという感じで、2回はストライク先行でどんどんとアグレッシブに打者を攻めていけたんですけど、ちょっとボールが先行してしまうと、やはり相手もある程度、球種も絞れるでしょうし、強いスイングをしてくるので、もう少しピッチャー有利なカウントでしっかりと進められればいいかと思います。

 -内角を意識的に使っていた

 田中 今日は1つ、インサイドのボールというのをうまく使いながらということだったので、そういう点でしっかりと投げられた部分と、甘く入って打たれた部分とがありますし。課題が明確に出たかなと思います。

 -今日は長いイニングということで、組み立てを考えていたと見受けられた

 田中 正直、シーズンに入れば配球も変わってくる。シーズンに向けて準備していく中で、いろんなボールを投げていけているので。もう少し精度を上げていかないといけないボールもありますし、もう少しまた、次に向けてやっていけたら。

 -この球場は初めて。マウンドへの対応とかはどう?

 田中 マウンドは、初めてと言われれば、こっちに来たら全部初めてなので。関係ないですし。今日だけじゃないです。打たれたから、それが原因とかではない。

 -インサイドを使うのは、セルベリと試合前に話した?

 田中 そうですね。

 -1回、マウアーを詰まらせて、一塁ゴロに仕留めたボールは? 

 田中 あれはカットボールです。いいところには投げられましたね。

 -6回、マウアーを三振に仕留めたボールは?

 田中 カットです。あれは甘いです。(6回に)クーベルに打たれたのも、カットが甘く入ったもの。今まであんまり投げていなかったボールを、結構こっちに来て投げていて。まだまだ、こんな言い方をしては何ですが、まだまだ発展途上と言いますか、良くなる余地を残しているボールなので。序盤、いいように投げられたカットもありましたし、ちょっと後半はバラツキが出てきたかなという感じなので、序盤の感じでカッターを投げられれば、もっと使えるかなという感じです。

 -ボール先行になった理由は? フォーム?

 田中 いろいろありますけど。まあ、いいところというか、厳しいところを投げなきゃ、という部分もあったので。その辺、(2イニング連続3者凡退の)4回、5回は、もう少しストライクゾーンを最初からキチキチ狙わないで、アバウトにストライクゾーンで早いカウントで勝負にいけたらなと思っていて、それができていたので。まあ気持ちの問題というのもありますけど。

 -3回に盗塁を許した場面で、ジラルディ監督がビデオ判定を求め、判定がアウトにひるがえった。

 田中 ルールとしてそれがあるのは分かっていたので、「ああ、ここで使うんだ」という感じでしたね。結果的にやはり自分には有利な判定になったので。

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20140323-00000006-nksports-base

マー、駒苫センバツ初戦突破に「おめでとう」

ヤンキースの田中将大投手(25)が母校・駒大苫小牧のセンバツ初戦突破を喜んだ。試合開始は米国東部時間で午後8時だったが、宿舎でチェックしていた様子で、試合終了後、ツイッターに「駒大苫小牧勝ちましたね!」とアップした。

 母校のセンバツ出場は自身が2年生だった2005年以来のことだ。当時を思い出したのか「やはり吹奏楽部の演奏は鳥肌ものです。おめでとうございます」と書き込んでいる。組み合わせ抽選で創成館(長崎)との対戦が決まったときから試合を楽しみにしていただけに、この先も遠い米国から結果を気にし続けることになりそうだ。

 また、21日は練習前にキャンプ地タンパのファンを対象にしたイベントに参加。サイン会も行われ、田中の前にできた行列は並み居るスター軍団を尻目に、今季限りで引退するジーターに続く2番目の長さだった。本人は「ただの新しいもの好きですよ」と謙遜しつつ、米国のファンと初めて濃密に触れ合ったことには「貴重な経験でした」と笑顔。開幕を前に、その人気は早くもスーパースター級となっている。

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20140322-00000258-sph-base

田中「マー君」卒業!新愛称「マサ」に決定

ヤンキース・田中将大投手(25)のメジャーでの愛称が正式決定した。高校3年生のころからファンのみならず球界内でもずっと親しみを込めて呼ばれていた「マー君」を卒業し、「MASA(マサ)」へ変更することになったのだ。一時は主将のデレク・ジーター(39)も「マー君」と呼び、チーム内でも定着しかけたが、開幕直前になって変更を余儀なくされた背景とは――。

 開幕まで10日を切り、サインプレーの練習も本格化するなど、シーズンへ向け準備が始まるなか、実はチーム内でもう一つの“準備”も完了していた。田中の愛称だ。なんと、これまで親しまれてきた「マー君」ではなく「MASA」になるというのだ。

 メジャー行きが決まったときから、米国でも田中の愛称は「マー君」のままとみられていた。日本人の名前は発音しにくいケースも多く、名前を縮めるか、メッツ・松坂の「DICE―K(ダイスケ)」のような、身近な英語にあてはめた形にするのが一般的。しかし「マー君」は、外国人でも比較的呼びやすい。実際、ジーターが投内連係の練習の際に「マー君!」と呼んだこともあり、そのまま定着すると思われた。

 しかし、ここにきてナインは「MASA」と呼び始め、すでに全ナインに広まっている。一体なぜか。その理由は、ヤ軍にもう一人いる“マークン”。主砲の一人、マーク・テシェイラ内野手(33)だ。

 実は最初に「マサ」を公に披露したのもテシェイラで、本人に直撃すると、さわやかな笑顔でこう語った。「(同じ日本人の)黒田も『ヒロ』と名前で呼んでるしね。僕の名前が『マーク』? それもあるね。(ナインが)混乱するかもしれないからね。シーズン中も、すべての野手は『マサ』で呼ぶことになるんじゃないかな」

 高校時代にライバルだった日本ハム・斎藤佑がインタビューで呼んだことから広まったとされる「マー君」は、その親しみやすさからプロ入り後もチームメートだけでなく監督、首脳陣なども普通に呼び、ファンの間でも定着していた。その一方で、名実ともに球界を代表する存在となるにつれ「いつまでもマー君でいいのか」「敬意がないのでは」と言われたこともあった。

 また、第2回WBCの時にカブス・藤川に「まさお」という愛称を付けられ、レンジャーズのダルビッシュなど一部の選手からはいまだにそう呼ばれているが、一般的には定着しなかった。新天地となるメジャーで、田中がついに「マー君」を卒業する。

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