1: 砂漠のマスカレード ★@\(^o^)/ 2015/03/02(月) 02:06:27.40 ID:???*.net


この問いかけは、もはや、この時期の「恒例行事」だ。

プロ4年で通算13勝の投手で、ここまで注目される選手というのも、それはそれですごい。

今年はいい、などという報道が盛んにされているが、私の中では去年の変化の方が劇的だった。
球の強さに限定すれば、初めて高校時代を超えたと思った。

今年は確かにさらによくなったように見えるが、あくまで昨年の延長線上の出来事に過ぎない。斎藤自身は、こう口にしている。

「去年は、もうこれ以上よくならないと思ったけど、(今年は)もっとよくなりましたね」

上半身が去年以上にリラックスしている。それだけに球の走りもいい。

斎藤は「今はとにかく力を抜くことだけを考えて投げてます」と事も無げに言うが、
勝ち気な性格の斎藤にとって、その行為がどれだけ難しいことだったか。

「球はいいよね」という栗山監督のダメ出し。

3年目、肩の故障から復帰した年は特に顕著だった。

試合前、ベンチ前でキャッチボールをしているとき、よくこんなシーンが見られた。テークバックからボールを肩の上に持ち上げようとすると、足下にぽろりとボールが落ちる。
それぐらい極端にボールを軽く握っておかないと、力を抜くことができなかったのだ。

ただ、「もっとよくなった」斎藤だが、ここまでの結果は芳しくない。

8日の紅白戦では2回を投げて1失点。14日のDeNAとの練習試合では3回を投げて2失点。
22日のヤクルトとのオープン戦でも4回を投げて2失点した。

日本ハム監督の栗山英樹は「球はいいよね」と擁護するが、遠回しな「ダメ出し」に聞こえなくもない。

http://number.bunshun.jp/articles/-/822787
2015/02/25 16:30


2: 砂漠のマスカレード ★@\(^o^)/ 2015/03/02(月) 02:07:17.01 ID:???*.net


先日、GAORAのキャンプ中継で、解説者の金村曉と光山英和が斎藤について興味深い指摘をしていた。

金村 「高めの真っ直ぐで勝負しようとしている。方向性が間違っていると思う」
光山 「彼が生き残ろうと思ったら、武田勝みたいになるしかない」

おそらく2人は同じことを言っている。

確かに、ストレートは以前よりよくなった。だが、それは斎藤だけを見ていての感想であり、
その球自体がプロのレベルで通用するかどうかはまた別問題である。

斎藤の変化は、車に例えればわかりやすいかもしれない。

高校時代の斎藤の排気量が1800ccだったとすれば、大学以降は徐々にパワーアップし、2000ccぐらいまでに大きくなった。
そしてプロ4年目の昨年、ようやく2000ccクラスのエンジンのパワーを最大限、引き出すコツのようなものをつかんだ。
つまり、変わったと言っても、2500ccになったとか、3000ccになったというわけではない。
おそらく今後もそこまで大幅に排気量がアップすることはないだろう。それが持って生まれた身体的才能というものだ。

130kmのストレートで勝負できる投手の存在。

斎藤の排気量は、プロで戦う上では、やはり決定的に足りないのだ。だが、それを悲観する必要はない。
ハンドル回りや、ブレーキや、タイヤの性能で補えばいい。
そして、真っ直ぐな走路でスピード勝負ができないぶん、コーナーで差を詰める。その典型例が、
130km前後の真っ直ぐしかないにもかかわらず、プロ9年で79勝を積み上げた武田勝だろう。

金村や光山が言わんとしているところも、つまりはそこだ。
持っているエンジンの性能に最適なチューニングを行なう必要がある。

偶然の要素も手伝い、そのチューニングが完璧な形でなさていたのが18歳の夏だったのだ。




引用元
http://hayabusa3.2ch.sc/test/read.cgi/mnewsplus/1425229587/


3: 砂漠のマスカレード ★@\(^o^)/ 2015/03/02(月) 02:08:06.54 ID:???*.net


ただ、チューニングに完成はない。

体の成長や、その日の体調、もっと細かく言えば、その日の天候によっても微調整を繰り返さなければならない。
そもそも斎藤が同世代の中でここまで勝ち上がってきたのは、その調整力だったはずだ。

いずれにせよ、心臓部であるエンジンの調子は近年になくいい。今の斎藤に適した最高のチューニングさえできれば、斎藤が活躍できる場はきっとある。

だが、それは口で言うほど簡単なことではない。

斎藤も「試合で投げていかないと」と話すように、その微妙なさじ加減は「実戦」と「調整」をひたすら繰り返すことでしかつかむことはできない。

チーム内で競争の真っ只中にいる今の斎藤に、時間的余裕はない。少ないチャンスで結果を出しつつ、最高のチューニングを行う。
2015年の斎藤がどうなるかは、開幕までにその作業をどれだけ詰めることができるかにかかっている。

以上


9: 名無しさん@恐縮です@\(^o^)/ 2015/03/02(月) 02:17:46.33 ID:fWmseHDCO.net

真似するべきなのは勝さんより武田久の方じゃないのか


26: 名無しさん@恐縮です@\(^o^)/ 2015/03/02(月) 03:48:34.73 ID:zVnj9a3e0.net

> プロ4年で通算13勝の投手で、ここまで注目される選手というのも、それはそれですごい。

確かに凄いw


28: 名無しさん@恐縮です@\(^o^)/ 2015/03/02(月) 03:54:19.08 ID:S8flENX/0.net

いっそナックルボーラーになれ


31: 名無しさん@恐縮です@\(^o^)/ 2015/03/02(月) 04:04:32.75 ID:hpoLV6F30.net

>高めの真っ直ぐで勝負しようとしている。方向性が間違っていると思う

昨年か一昨年か
松井カズオに高め真っすぐを気持ち良くホームランにされてて
ああもうこれダメだわ、と思った


37: 名無しさん@恐縮です@\(^o^)/ 2015/03/02(月) 06:51:54.84 ID:/MWW5DKJ0.net

無理に車に例える程難しい話じゃないだろ


38: 名無しさん@恐縮です@\(^o^)/ 2015/03/02(月) 08:15:13.84 ID:l+vxUX5p0.net

球速にこだわるのって、球速にコンプレックスでもあるの?
繊細なコントロールなんて、無理だから球速追求してるの?
斉藤からコントロールや配球についてのコメントを聞いた記憶が無い
それ以前の問題だから記者が聞いてないだけか?


53: 名無しさん@恐縮です@\(^o^)/ 2015/03/02(月) 09:05:23.61 ID:RZv/iuZ/0.net

>>38
田中マーが150出したから、斎藤も出したいだけ
体格が全く違うのに

男気じゃんけんに出たとき、マーが小川直也に全く体格負けしてなかった


44: 名無しさん@恐縮です@\(^o^)/ 2015/03/02(月) 08:40:48.30 ID:5ttsqPKH0.net

大学時代の斉藤は150㎞を投げようとしてヘンテコなフォームになったらしいじゃない


50: 名無しさん@恐縮です@\(^o^)/ 2015/03/02(月) 08:56:53.83 ID:pdsEYfrM0.net

野球ド素人の”にわか以下”の俺としては
4年目通算13勝ていう成績をどう把握して良いかわからん


54: 名無しさん@恐縮です@\(^o^)/ 2015/03/02(月) 09:11:23.29 ID:RZv/iuZ/0.net

>>50
通算防御率は三点台前半だったかな?

これで通算勝利数13勝は中継ぎならよくやってるレベル
先発志望ならおととい来やがれのレベル


57: 名無しさん@恐縮です@\(^o^)/ 2015/03/02(月) 09:43:35.77 ID:aNmh4+qT0.net

ハンカチが2000ccだとしたら、マー君とかダルビッシュは何ccぐらい?


58: 名無しさん@恐縮です@\(^o^)/ 2015/03/02(月) 10:01:31.09 ID:fhzR29IT0.net

ハンカチはヴィッツ
田中やダルはハマー


59: 名無しさん@恐縮です@\(^o^)/ 2015/03/02(月) 10:52:13.73 ID:hjxQLOjP0.net

戦力外になってもヤクルトが拾うだろうからまだ大丈夫